3/5(木)周囲の支え

【感想】

 

入社歴も長くなり、後輩を指導することも多くなってきました。
みなさんの中には後輩に仕事を任せるとミスをするから、自分で全部やった方が良いと思っている人はいないでしょうか? かつて私もその考えでした。

後輩に仕事を振ると必ずチェックが必要になります。やり直し箇所を指摘して、直されたものをまた目を通して、またやり直し箇所を指摘する。この繰り返しがだんだんと億劫になり、こんな時間と労力がかかるのだったら、多少自分の負担が大きくなっても自分が全部やった方が良いのではないかと思ってしまいます。

そして後輩に仕事を任せることをしなくなってしまい、連携が取れない職場になっていってしまいます。後輩を育てないということは、自分の首を自分で閉めている行為です。連携無くして、良い仕事はできません。それ以上に一人で仕事をすることはできません。

後々昇進をお考えの方でしたら、後輩がついてこなかったらどうなるのか容易に想像つくはずです。

思い切って後輩や部下に仕事を任せてみるのは、不安もありますが、成長のために必ずやらなければいけないことです。自信をもって任せてみましょう